Kaori Tabi Gold Coast Resort Reports

ラミントン国立公園Lamington National Park

深く、濃く、
心に森が染み込んでいく。

広大な森林に、身体ごとどっぷり浸りきる。
この地の森林浴は、日本のそれとは深さが違う。

地図を見ればその場所が丸ごと緑色で
塗りつぶされているラミントン国立公園。
世界最古のシダ植物が群生し、
その一部は世界遺産にも登録されている。

ラミントンのレインボーロラキートの画像

公園の前にあるオライリーリゾートを訪れると、
野鳥への餌やりが楽しめるスポットがある。

日本では見たことのないカラフルな野鳥が、
ハトのようにわんさか集まってくる。

公園の前にあるオライリーリゾートを訪れると、
野鳥への餌やりが楽しめるスポットがある。

日本では見たことのないカラフルな野鳥が、
ハトのようにわんさか集まってくる。

ラミントンのレインボーロラキートの画像

この子の名前は、アカクサインコ。
ひとなつっこく肩や頭に止まってくれた。

森林の中へ一歩足を踏み入れてみると…

ラミントンの看板の画像

太陽の光はさえぎられ、
ひんやり湿った空気に
変わる。

ラミントンの森の中の道の画像

周りを見回すと、光はなくなり
森の緑だけが
残っている。

どんなに目を凝らしても、緑、緑、緑、緑一色。
日常から切り離された、深く濃い緑の世界に
投げ込まれてしまったようだ。

ラミントンの森の中の道の植物の画像
ラミントンの森の中の歩道の画像

15分ほど歩いた頃に、
大きな注意書きと吊り橋に出会う。

ラミントンの橋の看板の画像
ラミントンの吊り橋の画像

橋の手すりにつかまり、おそるおそる
歩いて
渡った先には…

ラミントンのツリートップウォークのハシゴの画像

大きな木にハシゴがかかっている。

ラミントンの展望台の画像

恐怖を押し殺して登りきるとタタミ一畳分
もない小さな展望台にたどり着く。

それにしても、この公園の自然は、
キレイにまとめられた日本の公園とまるで違う。
倒れた木にそのまま苔が生えていたり、
自由にうねったアーティスティックな形の木があったり

ラミントンの切り株の画像

自由にうねったアーティスティックな
形の木があったり...

ラミントンの締め殺しの木の画像

野生の森をそのまま公園と名付けたみたいだ。

野生の森をそのまま公園と名付けたみたいだ。

そんなことを考えながら森の中を歩いていると、
高層ビルほどの高さはありそうな
断崖絶壁の頂点から、
信じられない量の水が流れ続けている
滝に出会う。

これこそが、モランフォール。

ラミントンの滝の画像
ラミントンの池の画像

美しい森の鼓動を担う心臓部のように、
その風景は、神秘的で偉大だ。

ラミントンの滝の上から見下ろした画像

大きいだけじゃない。美しいだけじゃない。
そこには生命が躍動する力強さが確かにある。

人間が滝に心を奪われるのは、
見た目の雄大さや美しさだけでなく、
その奥底にある生命の強さを
本能が感じるからかもしれない。

ラミントンの滝の全体の景色の画像

森を歩くことで癒しをもらう森林浴。
ラミントン国立公園では、
浸るというよりも、
深く濃い緑の中に
体ごと潜るような体験だった。
自分の身体を通り越して、
心に直接やすらぎを注ぎ込む。
この場所を訪れた人は、「本当の森林浴とは
こういうことだ」と実感することだろう。

この地の香りを宿した
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